【IPOはどれくらい当たる?】2015年からの当選実績を公開|累計利益は約420万円

IPO・株式投資

最終更新:2026年10月13日

IPOを始めようと思ったとき、

「そもそもIPOって本当に当たるの?」

と気になる方も多いのではないでしょうか。

私自身、IPOを始めたのは2015年です。

それから10年以上、複数の証券会社からIPOの抽選に申し込み続けてきました。

その結果、私が記録しているIPOの損益は、2026年までの累計で

4,219,210円となっています。

もちろん、IPOに申し込めば毎回当たるわけではありません。

むしろ、人気のIPOは落選することの方が圧倒的に多いです。

それでも、証券口座を増やしてコツコツ申し込み続けることで、少しずつ当選を積み重ねてきました。

この記事では、私が2015年から実際にIPOへ申し込んできた記録をもとに、

「IPOはどれくらい当たるのか」
「どれくらい利益が出たのか」
「長く続けてわかったこと」

を紹介します。

私は2015年からIPO抽選を続けています

証券会社の口座を開設以降、

主幹事から申し込む
複数の証券会社から申し込む
抽選資金が不要な証券会社も使う
SBI証券ではIPOチャレンジポイントも貯める

といった方法で、抽選機会を増やしてきました。

IPOは、1回申し込んですぐ結果が出るというより、

「申し込めるIPOにはコツコツ申し込み続ける」

というやり方が私には合っていました。

2015年から2026年までのIPO利益

私が記録している年別のIPO損益は次のとおりです。

年IPO損益
2015年261,112円
2016年67,886円
2017年1,236,420円
2018年297,341円
2019年408,174円
2020年539,000円
2021年▲38,423円
2022年439,639円
2023年170,066円
2024年359,331円
2025年239,847円
2026年238,817円
累計4,219,210円

こうして見ると、毎年同じように利益が出ているわけではありません。
特に2017年は約123万円と大きな利益になりましたが、2021年は年間でマイナスになっています。

これもIPOの実際のところです。

IPOは必ず利益が出るわけではありませんが、私の記録では2015年から2026年までの累計損益は約420万円のプラスになりました。

実際に当選したIPOはいくらで買って、いくらで売れた?

これまでの記録の中でも、特に利益が大きかったIPOがあります。
代表的なものを挙げると、

銘柄当選株数公募価格公募金額初値初値売却額初値売損益税引後利益
ユーザーローカル100株2,940円294,000円12,500円1,250,000円956,000円764,800円
タスキ100株670円67,000円5,060円506,000円439,000円351,200円
ベース100株4,700円470,000円9,050円905,000円435,000円348,000円
イオレ100株1,890円189,000円5,100円510,000円321,000円256,800円
Rebase200株920円184,000円2,120円424,000円240,000円192,000円
東京地下鉄500株1,200円600,000円1,630円815,000円215,000円172,000円
メルカリ100株3,000円300,000円5,000円500,000円200,000円160,000円
九州旅客鉄道300株2,600円780,000円3,100円930,000円150,000円120,000円
マネーフォワード100株1,550円155,000円3,000円300,000円145,000円116,000円

※公募金額は「公募価格×当選株数」、初値売却額は「初値×当選株数」で計算しています。初値売損益は初値で売却した場合の損益、税引後利益は税率約20%を考慮した概算です。

中でもユーザーローカルは、これまでのIPOの中でも特に大きな利益になりました。

IPOは1回の当選で数万円ということもあれば、銘柄によっては大きな利益になることもあります。

ただし、こうした大きな利益の裏では、たくさんの落選もあります。

また、当選しても初値が公募価格を下回り、損失になることもあります。

IPOで損失になった銘柄もあります

IPOは当選すれば必ず利益が出るわけではありません。
私が実際に当選した銘柄の中にも、初値が公募価格を下回ったものがあります。
代表的なものを挙げると、

銘柄当選株数公募価格初値初値売却損益
ユー・エム・シー・エレクトロニクス100株3,000円2,480円▲52,000円
KOMPEITO400株1,600円1,480円▲48,000円
クルーバー100株2,160円1,800円▲36,000円
ミラティブ300株860円751円▲32,700円
Finatextホールディングス100株1,290円990円▲30,000円
コメダホールディングス300株1,960円1,867円▲27,900円
アイモバイル300株1,320円1,230円▲27,000円

このように、IPOでも初値が公募価格を下回り、損失になることがあります。

IPOはどれくらい当たる?

私の記録では、2015年から2026年までに85銘柄分のIPO損益記録があります。
これまでの実績を簡単にまとめると次のとおりです。

項目実績
記録期間2015年〜2026年
IPO損益記録 85銘柄分85銘柄
累計利益4,219,210円
プラスだった年11年
マイナスだった年1年
年間マイナス年2021年(▲38,423円)

1社の証券会社だけでIPOを続けるより、それぞれ特徴の違う証券会社を組み合わせた方が、抽選に参加できる機会を増やせます。

当選確率を上げるために私がやっていること

私がIPOを続ける中で、現在も基本にしているのは次の方法です。

主幹事+複数の証券会社から申し込む

IPOでは、主幹事証券に多くの株が配分されるケースが多いため、私はまず主幹事から申し込みます。

また、同じIPOでも複数の証券会社から申し込めることがあります。

そのため私は、1社だけに絞らず、IPOで使える証券口座をできるだけ多く持つようにしています。

IPOはなかなか当たらないことも多いので、少しでも抽選に参加できる機会を増やしておくことが大切だと感じています。

SBI証券と事前資金不要の証券会社を活用する

SBI証券は、IPOの抽選に申し込んで落選すると、原則としてIPOチャレンジポイントが貯まります。

すぐに当選しなくても、申し込みを続けることが次のチャンスにつながるため、私は特に重要な証券会社だと考えています。

また、IPOが重なる時期は、複数の証券会社へ資金を分ける必要があります。

そのため私は、抽選時に事前資金が不要な証券会社も活用しています。

資金を大きく拘束されずに抽選へ参加できる証券会社を組み合わせることで、申し込めるIPOを増やしやすくなります。

子ども口座も使える証券会社は活用する

証券会社によっては、未成年口座からIPOに申し込めます。

家族それぞれが本人名義の証券口座を持ち、IPOに申し込める証券会社では、家族全体で抽選に参加できる機会を増やすことができます。

ただし、未成年口座を開設できても、必ずIPO抽選に参加できるとは限りません。

そのため私は、「未成年口座が作れるか」だけでなく、「子ども名義の口座でIPOに申し込めるか」まで確認することが大切だと考えています。

IPOを10年以上続けて感じること

IPOを10年以上続けて感じるのは、「当たりやすい方法」を探すより、申し込める状態を作ってコツコツ続けることが大切ということです。

人気のIPOはなかなか当たりませんし、当選しても必ず利益が出るわけではありません。

それでも、申し込みを続けていれば当選する機会はあります。

私自身も、たくさんの落選を経験しながら少しずつ当選を積み重ねてきました。

IPOに興味がある方は、申し込める証券会社を準備するところから始めてみてください。

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